第8問:街かど書き問題
バンコクタクシー事情
 6日目以降は、海に行く予定でしたが、悪天候のために断念。仕方なく王宮に行くためのズボン探しをしていましたが、いいのが見つからず、結局行かずじまい(笑)。あとはナイトライフを楽しんだり、ディスコに踊りに行ったりして過ごしました。ウキウキストリートの年齢層のことを考えると、ちょっとクイズにできるようなものはありません(笑)。

 今回は、趣向を変えてバンコクのタクシー事情を紹介しましょう。

 バンコクは長距離の国鉄と、市内を走るBTSがありますが、東京などとは違い、E電(←死語?)、地下鉄、アーバンネットワークなどという鉄道路線はほとんどなく、ほとんどが車での移動です。数年前まで、バンコクといえば「トゥクトゥク」と呼ばれるバイクタクシーが主流でした。屋根つき3輪バイクの後部に2人〜3人がけの席があり、運転手と料金を交渉して乗るというものでした。日本でもおなじみの車のタクシーの登場後も、エアコンつきの快適なタクシーよりも安いということもあり、「トゥクトゥク」が主役であることに変わりありませんでした。

 その状況が逆転したのはタクシーメーターの導入から。今ではほとんどの自動車タクシーはメーター付きになり(一部ではないものもあるようですが、今回の旅行では一度も見かけませんでした)、価格破壊が起きてしまい、「トゥクトゥク」の料金のほうが高くなってしまったのです。

 さて、バンコクのタクシーは大きく分けると「青・赤」の企業経営のタクシーと、「黄・緑」の個人タクシーの2種類に分かれます。違う色もありますが、それらも企業経営のタクシーです。個人タクシーは英語が通じる確率が低めで、車も古い(今回乗った中では、バンの改造車もありました:笑)ので、企業経営のタクシーに乗ることをオススメします。

 今、日本では「運転手の飲酒運転」が社会問題化していますが、バンコクでそれは当たり前(笑)。ただし、それでも不思議と事故は起こしません。現地人も「変なのにあたっちゃったな…」程度にしか思っていないようです。さすがバンコク(笑)。僕も一度明らかに飲酒運転と思える運転手に当たりましたが、その頃にはバンコクという都市が理解できるようになっていたので、あまり気にしませんでした(笑)。

 ごく稀のようですが、日本人の分かる運転手もいます。「パッポン」と、バンコク一の歓楽街を行先に告げると、「エッチナコトシマスか?」などと声をかけられたりしました(笑)。もちろん、そのときはマッサージと飯に行っただけのことですが(笑)。

 さて、クイズはタクシーメーターについてのもの。たまに、運転手の中には悪いのもいて、メーターが付いているのに料金交渉をしてくる場合があります

 第1には「距離が遠い場合」。バンコクのタクシーは遠くに行けば行くほど儲けが少なくなる料金設定のようです。例えば空港からバンコク市内に向かう場合(高速道路利用で約30分〜1時間)が該当します。よって、日本人観光客は右も左も分からないうちにこの洗礼を受ける可能性があります(笑)。こういう僕も洗礼を受けた一人です(T_T)。今となればいい思い出なのですが。
 
 もうひとつ、距離とは関係なく、ある場合に、運転手が料金交渉を強気でしてくる場合があります。それはどんな場合でしょうか?
※おっと、これも珍しく「SHOW by ショーバイ!!」っぽい問題になったぞ(笑)!!

【ゴリのヒント】
 運転手が強気=売り手市場、と考えてください。

さあ、みんなで、考えよう!!


両チームの答えを一斉にどうぞ!!
   
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