【#69】ウキウキストリート特別版(#33)
 
第1問
 
ルール
書き問題です。正解でスロットのボーサイマネーが獲得できます。


トドメガネ(以下メガネ)「あらためまして。トドメガネです。とどのようせいのくにのたまごです。」
ゴリィ「王子だろ!(笑)」

トドフレン(以下フレン)「こんにちは。トドフレンです。私は視覚障害がありますが、障害をお持ちの方の防災の勉強にこちらの世界に来ています。」

トドカレン(以下カレン)「トドカレンです。メガネとフレンが一緒におバカやらないように見張り役です(笑)」
 
山陰「では、自己紹介を終えたところで問題にいきましょう。」
てんでんこ。

ゴリィ「今回は津波の話をするからね。途中で気分が悪くなったりしたら休憩しよう。」

三匹「はーい」
ゴリィ「特にメガネは無理すんなよ。」
※トドメガネは両親を津波で失っています

ゴリィ「てんでんこ、って言葉みんな知ってるかな?」

フレン「初めて聞きます。」

カレン「私も。」

メガネ「ぼくもわかんないや。」

ゴリィ「産経新聞で紹介されている説明だよ。」
てんでんことは各自のこと。海岸で大きな揺れを感じたときは、津波が来るから肉親にもかまわず、各自てんでんばらばらに一刻も早く高台に逃げて、自分の命を守れ−という意味


メガネ「なんかよんだだけだとじぶんかってにみえるよ・・・」

フレン「僕のような障害のある場合はどうしたらいいんでしょう?」
ゴリィ「うん、色々思うだろうね。実はね、『てんでんこ』には4つの意味が隠されているんだ。それを見ていくと、イメージや不安は変わると思うよ。」

メガネ「なあに?おしえて?」

ゴリィ「実はね、この4つの意味をよく考えると、津波に限った話ではなくなってくるんじゃないか、と僕は思ってます。」

カレン「よく聞くのよ!」

ゴリィ「ひとつめは、自助の重要性。」

メガネ「じじょって?えっちなおんなのひと?

フレン「・・・痴女?」

カレン「そこまでにしときなさい!」

ゴリィ「カレン、ありがとう(^^;)。自分の身は自分で守れ、ということ。これには色々なことが含まれているよ。とっさの時にだけ身を守ろうとしてもなかなか難しいよね。津波が来たとき、どこに逃げたらいいか前もって決めておかないと一目散にそこを目指せない。そういった普段からの備えもそのひとつと僕は解釈してるんだ。これは他の災害にも通じるんじゃない?」

メガネ「そういえばそうだね。」

フレン「そうですね。でも、自分で動けない人は?」
ゴリィ「うん、そこなんだよね。災害で誰もが助かるのは正直難しいけど、誰でも自分が助かる権利はあるよ。じゃあ、フレンの例でいこう。フレンは目がぼんやり見えるくらい。さあ、自分が助かるにはどうしたらいい?」

フレン「自分で逃げられる練習をしておくとかですか?」
ゴリィ「それもあるかもしれないね。あとは、避難の手助けをしてくれる人を何人かお願いするのもひとつだね。」

フレン「なるほど。」
ゴリィ「ここらへんの話はまたあとで。じゃあ、こんなケースを考えてみようか。」

 
ここからがクイズのポイントだよ!

ゴリィ「てんでんこ、って言っても一緒に家にいるときにバラバラに逃げる必要は必ずしもないね。バラバラに逃げざるを得ない状況もあるんだけど。」

メガネ「うん、そうだね。」

カレン「本当に差し迫ってるときとかでしょ?」
ゴリィ「そう。走る速さや移動手段はみんな違うから、最悪のケース足の遅い家族は置いて逃げる、という可能性もあるね。そのときは、そこまで津波が来ないことを祈る。来なければみんな助かるし、来てしまっても誰かは助かる。全滅は防げるんだ。これも約束事になるけどね。」

ゴリィ「こんなケースを想定してみようね。『津波警報が出たら逃げてください』というところに住んでいるご家庭があります。そこのお家には、自分では動けない高齢者がいます。最悪のケース、その高齢者を置いて逃げないとならない場合も残念ながら出てしまいます。ただ、たったひとつルールを決めておいて、毎回きちんと守ることでその高齢者が助かる可能性が高くなるんだ。」


メガネ「ひとつだけ?」
ゴリィ「そうだよ。」

フレン「なんとなくわかった気がします。これは僕にもいえることですよね。
ゴリィ「そうだね。じゃ、ここで問題です。」
【問題】毎回きちんと守れば「動けない高齢者」でも助かる可能性の高まる「たったひとつのルール」とは何でしょう?

山陰「これ、引っ越すとか、隣のマンションの10階に移る、とかそういうことではないですよね。」
ゴリィ「引っ越すって答はダメです!また、どんな場合でもほぼ共通でいえることと考えてください。」
 
TAICHI「そのルールとは、防災絡みの話を聞いていると一度は耳にするワードですか? 」
ゴリィ「耳にするんじゃないですかねぇ。」

アリスト「お金はかかりますか? 」
ゴリィ「お金がかかるか・・・直接かかることはないです。」

MrYOU「そのルールはご高齢の方も動いたりしますか? 」
ゴリィ「ご自分で動くことができれば、もちろん動きますよ。」

三色烏「避難するタイミングに関わることですか」
ゴリィ「タイミングに関わる、・・・タイミングですね。そのタイミングを「ピンポイントで」お答えいただかないと今回は正解になりません。

ゴリィ「では、時間稼ぎをしてもなんですから、そろそろいきましょうか?」
山陰「そうですね。」

さあ〜、みんなで考えよう!

ゴリィ「では、スーパートドメガネを使う方は軽くトドメガネの頭を叩いてください!」
高知県民チーム:TAICHIさん
たしぼうチーム:(なし)


メガネ「がんばれよ!」

山陰「では、ボーサイマネーを決めましょう!いくらが出るでしょうか!」


ミリオン・スロット!
 
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