「街かどクイズ・ウキウキストリート」シリーズ放送100回特設サイト
 
  第13回:著作権問題とトドメガネ誕生秘話
  ゴリィです。
今日は3本立てになってしまいました(笑)。
   
  著作権
  「著作権」ってなかなか難しいのですが、「音楽」を扱う(自分の曲もそうだけどアーティスト紹介もする)のと、いずれ何かビジネスをしようとなったときに、「轟RADIO」がその起点になる可能性があるので、目を逸らせないわけです。今回はそんな話になります。

「著作権」は「その人が作った何か」は「権利として守ろう」というものです。「海賊版」というのは皆さん聞いたことがあるとおもうんですが、あれが「著作権の権利を侵害している」例です。「著作権」は「法律」で守られているので侵害すれば罰則の対象になります。

一般的に「個人で楽しむ範囲」であれば例外になっていることが多いようです。

だから、ゴリィの歌をCDにして勝手に販売したら僕は訴えることができます(笑)。そんなやつ絶対にいないけど(-_-;)
   
  で、ショーバイの何が問題なの?
  「街かどクイズ・ウキウキストリート」が「クイズ世界はSHOW by ショーバイ!!」をオマージュするにあたり、何が著作権侵害にあたるのか調べたことがあります。
①番組タイトルに「SHOW by ショーバイ!!」を入れる:多分アウト(「商売によるショー」というコンセプトを表現した言葉)
②クイズの内容・形式:セーフ(「商売を扱ったクイズ」自体には特に「表現」という要素がない)
③得点決定システム:セーフ(ルーレットで点数を決める、というのは特別なものではない)
④ミリオンスロット・さぁみんなで考えよう等のセリフ:セーフ(一般的な言葉、かつクイズの得点を決めるシステムとして商標登録がない)
⑤ミリオンスロットの画像・効果音:アウト(あれは完全に創作物)
⑥各カットのデザインの酷似:アウト(⑤と同じ)

「商用か非商用か」のラインではなく、あくまで「①個人で楽しむ範囲を超えている」か「②著作権者が『侵害』と声を上げるのか」が基準となります。著作権者の日テレさんが「黙認」しているので「アウト」の項目も問題にはなっていませんが、「第三者によって後ろ指さされる」可能性はあるわけです。
   
  で、ミリオンスロット画像の一新のために「トドメガネ」誕生
  将来的にキャラクタービジネスも考え、「轟RADIO」(当時は「ゴリィスマイルプロジェクト」)のマスコットキャラクターを作って、それをミリオンスロットのデザインにしよう、と僕をプロデュースしてくれた親友等からアドバイスをもらい、3月くらいから「メガネをしているトド」の制作依頼を公募しました。
62の候補から選ばれたのが今の「トドメガネ」です。トドの妖精の国の王子とかいう設定は当然ながら全部後付けです。

そして、サイトで第49回まで(厳密にはもう少し前ですね)鳴らしていた効果音をやめて、第50回記念でトドメガネを登場させたのと同時にミリオンスロットのデザインを変えました。これで一度は全てクリアになりました。
   
  ツイキャス配信で問題再燃
  「ツイキャス運大王決定戦」や「公開ラストスロット」ではスロットの回転音(あれ洋楽だから訴えられたらホントに破産する金額)、停止時の効果音が問題に浮上しました。


トドメガネ「だったらゴリィがつくればいいんじゃない?
その通り。実際、作ってみたことがあります。でもイメージと違うんだよねぇ。これはなかなか難しい。でも、いつかはしないとね。ただ、原盤の音源を使わず「カバーです」と言い切れば良い(ツイキャスやYouTubeのルールに準拠すれば)ので(笑)、耳コピして作る手もあります(実際、以前の横取り40萬の効果音なんかはそうでしたw)。
※ただ、「JASRAC」という団体に登録している楽曲限定なんですよね。例えば、ツイキャスやYouTubeで「岩船ひろき」の音源を使う場合、岩船氏の許可だけでなくCDを制作している会社にも許可が要ります。面倒なんですよ(笑)。
   
  自ら著作物があるとやっぱりね。
  僕は結構「著作権」で守られるものを持っています。
①自作曲
②トドメガネとトドの妖精達
③クイズ日本はBOUSAIボーサイ!!(これはどうかな・・・)
④トドメガネの動画クイズ
⑤これまでサイトで出題したクイズほぼ全問

自分の権利を侵害されるのは嫌。だから他の人の権利を侵害するのも嫌。「ビジネス云々」より最近はこっちのほうが重要かもしれません。「轟RADIO」がこのスタンスを取っているだけで、他の方がやっていることは別に「ちゃんと考えろ!」と考えを押し付けるつもりもありません。
だから、毎週木曜日の19時56分公開の赤HELL党さんの「マジカル頭脳パワー」も楽しんで参加してます(笑)。

ちなみに、「個人で楽しむ範囲」はSNSで公開した時点でその範囲を超えると思われるので、「著作権者が黙認しているから何も問われない」という認識はあるに越したことはありません。

というわけで「ウキウキストリートは『著作権』を侵害しないように運営しています」という話でした。難しくてごめんね
で、その過程で「トドメガネ」が誕生した、という話でした。


トドメガネ「ちがうよ。ぼくはパパとママからうまれたんだよ・・・
 
そんなわけで、引き続き皆さんのこれまでのクイズにまつわる思い出を教えてください。あと、質問もお待ちしています。僕が覚えている限りのことはウラ話的なことも交えて紹介(回答)いたします。
 
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