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第5回:親友の謎の行動、そして僕は恋愛感情はあったのか? |
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高3のとき、席が隣になった奴がいました。
そいつは運動部だったので、あまり親しくはありませんでしたが、部活の引退をしたあたりから急激に仲が良くなりました。
あるとき、「連れション」になったときがあって、そいつが僕のモノをのぞき込んで、
「ゴリィのって短いけど太いよな~」
と言われました(笑)。
それ、何人も見てるでしょ(笑)。運動部だから部活の着替えの時に見るもんね、多分。
で、大学になるとより仲がよくなり、親友と呼べるくらいになり、時々家にも泊りにいってました(仙台ではありません)。
例によって、
「そういえばゴリィは男が好きなんだっけ?」
と聞かれて曖昧に返事をすると、上半身裸になりだして(笑)。
いや、何もなかったですよ。相手から求めて来なければ僕は何もしない人ですから(笑)。
あ、そういえば初恋の奴も受験の時「一緒にホテル泊まろうぜ」って言ってお互い上半身裸でエロビデオ見てたな(笑)。
そいつも家に来たときは結構な勢いで上半身裸のときがあった。もちろん何もありませんでした。
話を戻して、「親友として」長電話もけっこうしてました。
女とエッチした話から、自分の部活で鍛え上げた逆三角形の身体自慢やら、とにかく色々話しましたね。
まあ、こう聞けばよくある話。ただ、
「ゴリィって男好きなんだよな?」
と聞いてくるということは、僕がその親友に性欲か恋愛感情を抱くかもしれないと気付いていたのかいないのか(笑)。
気付いてなかったでしょうね。
じゃあ、初恋の奴のように「恋愛感情は持ったか?」というと、不思議となかったんですよ(笑)。
性欲は感じてたかもしれないけど、それも薄かった。
本当に、「純粋な親友」でしたね。だからお互い心を許していたのでしょう。
そして僕はやってはいけない過ちをおかしてしまったんです。
携帯電話をなくし、電話番号が変わった。その親友の番号ももちろんわからなくなったし、相手も突然通じなくなっただろう。
以降、連絡がとれずです。
今、なにやってるのかなぁ?
で、当時は「純粋な親友」だったのですが、卒業アルバムでそいつの顔を見ると、ムラっときちゃうんですよね・・・(笑)。 |
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