両性愛者ゴリィの裏日記
 
  第7回:カミングアウト
   
  早速本題。

俺は友達が少ないのですが(笑)、多分生涯親友でいられるだろうという親友がいます。ただ、今の俺の状況を考え、敢えてお互い連絡を取らないようにしています。俺はアドバイス求めちゃうし、向こうもアドバイスすると俺がそれに流れちゃうのを知っているから。

そいつが、唯一俺が直接カミングアウトした人間。

「お前のことが好きかもしれない」まで言っちゃったからドン引かれたよ。いまでも、その時の話は逸らされる。この時の「好き」はどっちの意味も入ってたかな(笑)。

久々に「人間として憧れる」奴だったから恋の対象になってしまっていたし、顔もカッコよくて身体も鍛えられていて理想の体型してたから、性的にも惹かれてたね。

ちなみに今は会っても1ミリもムラムラしないし、恋愛感情もなし。本当に「親友」だと思ってる。

でね、「ウキスト第3回」でタイ旅行を取り上げたけど、一緒に行ったのがその親友。ちなみにそれはカミングアウトした後。同じ部屋に泊まって、女遊びもして(笑)。まあ、俺の前では絶対に裸にはならなかったけどね(笑)。

それ以来は、別にカミングアウトするほどの親友もできなかったし、名古屋行っちゃたあとは会社の仲間以外知り合いはいないからカミングアウトする必要もなかった。


じゃあ、何故今回公開カミングアウトしたか。

当時はね、極度の人間不信に陥っていて、Twitterのフォローをゴリィアカウントで2000人、防災アカウントで1000人ぐらいバッサリ切ったんですよ。
で、アカウントの意味合いも整理して、「それぞれフォローしたいアカウントをフォローし直して下さい」ってね。

でも、それでも人間不信は止まらない。
「じゃあ、いっそのことカミングアウトして、それで去っていく人間は縁がないということにしよう」
となり、カミングアウトしました。僕のことを理解してくれる人と進んでいきたいから。

Twitterのプロフィール欄にも明記したら、やっぱり50位フォロワー数減りました。半減するかな?と思っていたら案外少なかった。誹謗中傷的なものも今のところゼロ。
「轟RADIO」関係者でも来なくなった人もいたけど、それでも意外に皆今まで通り。

俺はカミングアウトして後悔はないです。誰一人大切な人は離れていってないから。
プロフィール欄にも明記したのは、これから先は純粋に俺を認めてくれる人間関係が作れると思ったから。

俺は「みんな、俺について来い!」っていうタイプではなく、どっちかというと誰かを引き立てる役のほうが向いてるけど、それでもまずは引き立てる相手が理解してくれること、そして一緒にその「誰か」を応援している人が僕のことを理解してくれていた方がめんどくさくならない。
(だから俺が旗を振っている「ウキスト」はホントはやりづらい。でも、ここだけは「ついて来い」をしないといけないのよね。だから「轟RADIO」を含めた方針転換を言い出したのって今でもビクビクしてます)。


以下余談。

タイは異性で行くものではありません(笑)。男性と女性で楽しむものが違うからです。あと、性的嗜好が違ったら同性同士でも楽しめない。

ある通りがあって、そこからこっち側は女を買う店が立ち並ぶ街、反対側は男を買う店が立ち並ぶ街。そのときは当然女側に行ったけど(会社の同僚の女性社員とそっくりな子に気に入られてドン引いて帰ってきたねw)、本当は男側にも行ってみたかった(笑)。

クイズにできなかった裏エピソードはいっぱいあって、中にはここでも書けないこともあってね。

なんにしてもタイは面白かったね。当時は物価が安かったから10万+航空機代で9日間遊んだけど、今はどれくらいかかるかな?
タイも物価高騰してるし。

そんなわけで、今回は「カミングアウトはした方がいい」話でした。
 
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