#29:新作動画クイズ制作の裏側
こんにちは。明日(日付変わって今日)が仕事で凹み気味、ゴリィです。
今週は、10連射クイズと恥家掻蔵のクイズ動画制作をお休みして、「ウキストAI」のクイズが動画化できないか、ということで新作動画を作るのにいそしみました。今回はせっかくなので「オノマトペクイズ」を例に動画クイズの裏側を紹介します。
構想を練る
まあ、まずはここからですね。動画クイズにするにあたって、動画の構成を考えます。
動画は細かく分ければ8段階(100,80,60,50,40,30,20,10)なんですが、20と10はカウントダウンが始まっているのでないものとみなし、30までの6段階でどうヒントを増やしていくか検討します。実は、もっとクイズ企画はあったのですが、100を「ノーヒント」としてあと5段階をどう使うか考えます。
これはぷりきゅあクイズでも一緒です。
デザインを検討・背景画像
構想通り背景画像を作るところから。およその文字位置、表示内容を考えながら作成します。僕の場合位置合わせが面倒いので、アイコンの点滅は画像を複数にすることで対応しています。下の例でいくとこの2枚の画像を繰り返し並べれば点滅になります。アイコンのデザインは別途考えています(使いまわせるデザインは使いまわしています)。先にデフォルトのレイアウトを考え必要なパーツを組み合わせて画像作成)、
デフォルトレイアウト
アイコン全点灯 アイコン全消灯
文字の位置合わせ
これが面倒。画像に併せてテロップの入れる位置を調整していきます。
ここからが動画アプリの出番。新しいクイズを導入するとき、vまずは既存のクイズ動画をコピーし、カウントダウンの部分を引き継ぎます(なので骨格は微妙に違いはあれど全部一緒です)。
最近は難易度を下げるために最初からヒントワードが入っていたり、最初に問題を読む時間を作ったり、けっこう工夫しているつもりです。
最初の段階として、トドの妖精の顔を入れ込みます。大きさを決めたら、表情と動きをつけます。ここはあんまりこらずにかつかわいい感じを出して。ちなみに新作は一部妖精の入るスペースがなくて入れてませんが、一応「トドメガネの動画クイズ」扱いです)。
で、セリフのテロップ位置を調整。ちなみに、基本的なフォントは「メイリオ」トドメガネのlセリフは「HGP創英角ポップ体」と決めています(今のところは例外がある状態ですが)。これが結構めんどい。最近は慣れてきましたが、骨の折れる作業です(なので、違うクイズでもレイアウトが似てるんですw)。
で、テロップ位置が決まったら、実際のクイズの文言を入れて完成。ざっとこんな流れです。
▶▶▶クイズのYouTubeチャンネルへ(最近は防災コンテンツもクイズ寄りです)
2問目以降は簡単なのですが・・・
2問目以降は文字の打ち変えで済むのでけっこう楽です(笑)。ただし、見直しは定期的にかけ、デザインも適宜変えています。最近はアイコンに透けた黒背景を使うデザインが増えてますが、今後既存のクイズもそのようになるかもしれません。『新・連想クイズ』とかそろそろ変わると思います。
ただ、「クイズ日本はBOSAIボーサイ!!」だけは定型フォームがないので苦労します。あと、「防災バラバラフレーズ」は凝って作ってるので大変ですw。
まとめ
というわけで、今回は動画クイズの裏側を紹介してみました。
けっこう頑張ってます。いかに見てもらうか、ホントはそっちが課題なんですよね。
 
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