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第13回:「こころ」の構造~「心」と「魂」~ |
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わーい!ぼくトドメガネ!トドのようせいのくにのおうじさまだよ!こんかいはゴリィがしょうかんするよ!
ゴリィ「召喚ちゃうわ!紹介!」 |
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「意識」と「無意識」の正体 |
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以前の連載記事で、「こころ」が「意識」と「無意識」でできている、という話を書いたと思います。これは、カラーセラピストの教本にもありましたし、以前僕が受けていたカウンセリングでも同じような説明を受けました。それだけ、心理学の定説になっています。
でも、「意識」と「無意識」ってっちょっとピンとこない表現ですね。
カウンセリングでは「意識」を「心」、「無意識」を「魂」と表現していました。「身体」「心」「魂」で人間は構成されている、なんて話もありましたね。 |
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「魂」は純粋なもの |
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「魂」はとても純粋なものです。
例えば、私ゴリィは音楽を作ったりクイズサイトを運営したり、防災士だったり、カラーセラピスト資格を持っていたり、「トドメガネ」という独自キャラクターにおバカなことを言わせてみたり、色々なことをやっています。
これらは「魂」とつながっていて、「生きることを楽しむことを伝えたい」というひとつのものに結びつきます。これは「魂」にあるもの。魂にある思いはとても「抽象的」なものです。「美しさ」「誠実さ」「豊かさ」「楽しさ」「創造性」とか。「生きることを楽しむことを伝えたい」はそれよりちょっと具体的になってますが、それでもまだまだ抽象的です。
実は、「魂」にあなたが持っているものをあなた自身が気付いていない可能性もあります。それを引き出してくれるのが、カウンセリングだったり、さまざまなセラピーだったりします。カラーセラピーもそのひとつです。
ちなみに、以前カラーセラピーを実験的にしてみたときに、「おばあちゃんとの思い出を大切にしたい」という「無意識」が出てきた方がいました。これは、「心の豊かさ」に繋がります。別な方は「いろんなことに挑戦したい」という「無意識」が出てきました。これはまさに「創造性」です。 |
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「心」は具体的で、さまざまな影響を受けやすい |
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では、私の場合に戻り、仮に「クイズサイトの運営」がうまくいかなくなると、心がざわつきますし、最悪「やめる」という手段を取ることもあります。ただ、これは「魂」の思いを伝えるための「ひとつの手段」であって、仮にやめても「魂」には影響しません。
「心」がざわつく、のは「感情」のしわざです。でも、「感情」にはすべて意味があります。代表的なマイナスの感情「喜怒哀楽」の「怒」と「哀」について説明しましょう。
・「哀」悲しみ・・・自分を癒すように
・「怒」怒り・・・自分を防御するように
このように「プラスの感情」はもちろん「マイナスの感情」も自分へのメッセージなので、大切にしてください。
と、少し話が逸れましたが、「感情」(特にマイナスの感情)によって「心」は大きく動かされます。ゴリィが「クイズサイトの運営」がうまくいかない場合、「苦しみ」「悲しみ」「焦り」、場合によっては「怒り」などとして現れます。「魂」がやりたいことの「手段」がうまくいかなくなると、マイナスの感情によって心と魂にズレが生じ始めます。これが、「心が苦しい」と感じる正体です。 |
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「魂」を知り、「魂」にしたがう |
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「マイナスの感情」は「魂と心のズレ」です。なので、「魂」の思いを理解していれば、「魂」に素直に従って「心」の持ちよう(これは行動の変化も含め)も変わってきます。
これをやるには、やはり「魂」にどういう思いが秘められていくか解き明かしていくことが必要になります。「魂」の浅い部分にはちょっと具体的な思い、深いところには「抽象的」な思いがあります。
「魂」を知るためには、「自分がどういう思いで人生を送りたいか」というのを簡単な言葉で表現してみるのもひとつの方法です。簡単な言葉にすればするほど、「抽象的」に表現できるからです。
自分の「魂」の部分を知り、それと「心」を一致させていくこと、そして「心」に必要以上にこだわらないことが重要になります。 |
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おまけ(いつものトドメガネ登場) |
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トドメガネ「ゴリィはたましいにきづいたのはいつ?」
ゴリィ「今年の5月だね。今まで自分が取り組んできたこととかそういうものをじっくり考えて、共通点がこれだな、っていうふうに気付いたよ。」
トドメガネ「ゴリィがいちばんたいせつにしていることは?」)
ゴリィ「『誠実さ』かな。でも、『豊かさ』も『創造性』も欲しいね。別に何かに絞る必要はないんだ。」
トドメガネ「おいっ!ぼくにはせいじつさがないぞ!しもべのぶんざいでぼくをよくしばくし!」
ゴリィ「あのな、そもそも下僕ではないし、お前が言い間違えるのが危ない内容だからだよ!」 |
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じゃあまたね!バイバーイ! |