僕の二の轍を踏んでほしくないので、「こころの健康」をサポートします。心にゆとりを、やすらぎを。
 
  第15回:実は普段から誰かに助けてもらっている
 
わーい!ぼくトドメガネ!トドのようせいのくにのおうじさまだよ!けいひんとうほくせんにいるよ!
ゴリィ「そりゃ王寺駅!就職活動の時一回降りたよ(笑)。そんなことより早く進めい!」

ちょっとまっててね。
・・・

今日の「こころの健康」だね。誰かからの「助け」について紹介するよ!
   
  素直に助けてもらおう!
 
自分がストレスを抱えているときって、自分で解決することができればそれでいいんだけど、それができないときもあるよね。

そうなると、ストレスから開放されるまでに時間がかかって、精神状態が悪化して、からだにもこころにも良くない変化が現れてしまうから、早めに誰かに相談するといいよ!

「誰かに相談するのは・・・」って思っているそこのあなた。ひとつ考えてほしいことがあるよ。別に相談しなくても普段から「誰かにサポートしてもらっている」ってこと。じゃ、どんなサポートがあるか、紹介していくね!
   
  情緒的サポート
 
「がんばってね」とか「おつかれさま」とか「おかえりなさい」っていう何気ない言葉のやり取りでやる気が起きたり気持ちがほっこりするときがあるよね。こういう励ましや温かい声かけ、寄り添ってくれる言葉や態度なんかを「情緒的サポート」っていうんだ。

言葉だけじゃなくて「音楽で元気をもらった」なんていうのも「情緒的サポート」だよ。最近はコロナでアーティストが配信をしていることが多いから、ネット上では音楽の「情緒的サポート」があちこちでおこなわれているとも言えるよ。
   
  情報的サポート
 
問題を解決するためのヒントになったり、役立つ情報をもらうことを「情報的サポート」っていうんだ。「アドバイスをもらう」のが代表例かな?

職場や友人の中でも、「アドバイス」をしてもらったりしてあげたりする関係ってあるんじゃないかな?
そしてそれで実際に問題が解決できると嬉しいし、感謝したくなるよね!
   
  道具的サポート
 
実際に、手伝ってもらったり手助けしてもらったりするのを「道具的サポート」っていうんだ。

子どものころ、夏休みの宿題が終わらなくてお父さんやお母さんに手伝ってもらっていたのはこれになるよ。今でも、職場なんかで終わりそうにない仕事を誰かに手伝ってもらったり、手伝ってあげたりしているんじゃないかな?

「道具」っていってもモノではないよ!
   
  評価的サポート
 
自分のやったことや、ひょっとしたら自分自身のことを誰かが認めてくれたりすると嬉しいよね。これを「評価的サポート」っていうよ。

評価っていうと「目上の人からされるもの」(親とか先生とか上司とか)と思いがちなんだけど、仲間どうしで「お前スゲェな!」とか「やるじゃん!」とか言い合うことってあるよね。これも「評価的サポート」になるよ。

自分が認められた、と分かると自己肯定感(自分をプラスに見る気持ち)が高まるからストレスを減らすことができるんだ。
   
  実はふだんからやっていること
 
改まって「誰かの助けを借りたい」と思ったとき、実はこういうことって普段から無意識にやっているんだよね。しかも、たいていの場合は一方通行じゃなくて、お互いにやりあう関係だよ。

だから、ふだんからこういう関係を作っておけば、素直に「助けてほしい」って口に出したらいいと思うよ。きっと、何かの助けは受けてもらえると思うよ。逆に誰かが「助けてほしい」と言ったときには積極的に助ける気持ちが大切だよ。そして、助けてもらったときは「感謝」をできるだけ口に出して伝えるといいよ!きょうは「ありがとうの日」だしね(公開日が3月9日)

こういうのは「おたがいさま」で、そういう関係であることが人間関係をよくするポイントになるよ!
   
  おまけ(いつものトドメガネに戻って)
 
トドメガネ「わーい!ゴリィってかしこくてなんでもできて、カッコよくて、ひとおもいだよね!
ゴリィ「なんだ、急に?」

トドメガネ「ひょうかてきサポートになるから、ほめごろしてみたよ。
ゴリィ「あのな、それはサポートにならん。嫌な気持ちになるわっ!」
   
 
じゃあまたね!バイバーイ!
 

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