僕の二の轍を踏んでほしくないので、「こころの健康」をサポートします。心にゆとりを、やすらぎを。
 
  第27回:「メンタルを鍛える」ってどうするの?
 
ぼくトドメガネ!トドのようせいのくにのにおうさまだよ!
ゴリィ「急に神様にならない!王子だろ!さっさとメガネかけい!」

ちょっとまっててね。
・・・

「やさしさのメガネ」をかけた「やさしいトドメガネ」だよ。今回は「メンタルを鍛える」ってどういうことか考えてみるよ。
   
  「自分の意志をハッキリ持つ」ことは第一歩
 
最初に言っておくと、「メンタルの鍛え方」ってちゃんと方法があるんだ。ただ強いストレスに晒され続けたりするだけではメンタルが鍛えられるどころかメンタルが弱くなる可能性のほうが高いよ。
それでも、まずは第一歩として「自分はこうありたい」という意志をはっきり持つことは大事だと思うよ。これがないと、自分を見失ってしまうし、周囲の意見に流されてばかりでそれがストレスになるよ。自分にとって大切にしているものは何かはっきりさせることで「YES」「NO」をハッキリ言えるようになるよ。
もちろん、「大切なモノ」は見失うことはあるかもしれないけど、なくなることはないから。これは、自分の「芯」をもつことだから、「メンタルを鍛える」ではないんだよね。
   
  「メンタルを鍛える」=「こころにしなやかさを持たせる」
 
一般的に、「意志が強い人」が「メンタルが強い人」に思えるかもしれないね。でも、「固い」ものは「折れて」しまうんだ。その固さを増せば頑丈になるかもしれないけど、ストレスが強ければ固いこころは折れてしまうんだ。これがメンタル不調の原因になるよ。
だから、「メンタルを鍛える」というのは、むしろメンタルに柔軟性を持たせて「しなやかさ」を身に着けることなんだ。これは「自分はこうありたい」も一緒で、「自分はこうだ」「自分はこう思っている」に強くこだわり過ぎているとこころが頑なになってしまうよね。頑なってことは固くなるから折れてしまうんだ。
じゃあ、どうすればいいんだろう?
   
  いろいろなものの見方を身に付ける「認知行動療法」
 
「認知行動療法」っていうのがあるんだ。これは、「自分はこう思う」の頑ななものの見方(よく「認知の歪み」っていうよ!)を別の角度から見て、「ああ。こういう考え方もあるんだ!」ということができるようになって、それを行動に反映させるものなんだよ。これは、うつ病のひとなんかによく用いられる方法なんだよ。
「いろいろなものの見方ができる」というのはまさに「しなやかさ」で、それを身に着けるのが強いて言えば「メンタルを鍛える」にあたるのかな?
でも、これって「鍛える」ってイメージじゃないよね。だから、「こころにしなやかさを身に着ける」と具体的に言ったほうがいいかもね!
   
  まとめ
 
ちょっと、これをフルコーラス聴いてみて。「岩船ひろき」の「すべてのこと」
 
  この歌、「いいことも悪いこともこれまでのすべてのことが間違いじゃない、全部あったから今があるんだ」っていう唄なんだけど、あなたはこれに「共感」できるかな?共感できる人は確実にこころにしなやかさを持っていると思うよ。でも、共感できなかったからといって気にする必要はないよ。日によって共感できるかどうかも変わるし、そもそも「岩船ひろきの唄が好きかどうか」もあるからね。
しなやかに考えられる人の特徴は次の3つかな?
①失敗、嫌なことから「学び」を得たような感じが持てて、それをもとに次の一歩を踏み出せる人
②自分の「芯」になるものは持ちつつも、柔軟に見直せる人

③自分の弱さをさらけ出したり、素直に助けを求められる人
「頑固者」がメンタルが強い、というのは違うのが分かるよね!だから、「メンタルを鍛える」の方向を間違えないようにね。
   
  おまけ(おバカなトドメガネに戻っています)
 
トドメガネ「ゴリィはどっちのタイプ?
ゴリィ「うーん、あんまりしなやかではないね。」

トドメガネ「いわれてみればゴリィはじゅうなんせいがないね。からだも。
ゴリィ「そっちは関係ない!」

トドメガネ「でも、ぼくのしっているゴリィはむかしのゴリィとはちがうみたいだね。
ゴリィ「認知行動療法はやったんだ。だから多少しなやかにはなってるよ。自分を見失うのはしょっちゅうだけど💦」
   
 
じゃあまたね!バイバーイ!
 

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