僕の二の轍を踏んでほしくないので、「こころの健康」をサポートします。心にゆとりを、やすらぎを。
 
第2回:音楽でゾクゾクする
中学の時、吹奏楽部でした。

中1のとき、あるとき、練習中に先輩が「背中がゾクゾクするくらい今の演奏は良かった!」と言っていたことがあります。その年は県大会で銀賞(金賞で東北大会に行ける)。

その感覚っていうのは、僕は長く味わうことがなく過ごしてきました。何回かあったかもしれないけど、覚えてないや。


似た感覚を覚えたのが、「岩船ひろき」のライブにはじめて行ったとき。

ライブ1曲目から、背中がゾクゾクするどころか魂が揺さぶられるような感覚になりました。そして、自然と涙がこぼれる。

他のアーティストのライブにも何度か行っていますが、ここまでの感覚は味わったことがないです。


だから、「岩船ひろき」のライブが終わったらものすごい疲れます(笑)。でも、脳が興奮しているのか、こころが興奮しているのか、その夜は大抵寝付けません。

正直、この感覚がない歌もあります。でも、ライブに行ったときやサブスクを聴いたとき、その時々でこころを揺さぶってくる曲も変わります。また、同じ曲でもどの部分で揺さぶられるかも変わります。

以前、僕が「人生の1曲」として紹介した「奇形蝶」という歌も、毎回揺さぶってくる場所が違ったりします。


「こころの健康」で「こころ」には「意識」と「無意識」があるという説明をしています。ここでは言い換えて「意識」は「心」、「無意識」は「魂」とします。

「音楽」は「魂」と結びついていると思います。「心」は色々なことでざわつきますが、「魂」は純粋なもの。

「音楽」にはいろいろな要素があります。リズムや音色、声、歌詞。音楽を奏でる側もそれぞれに「魂」を届けようとし、受け取る側とどう「共鳴」するか。「興味を持つ(なんとなく好き)」からその「共鳴」が始まっていて、「背筋がゾクゾクする」「心が揺さぶられるよう」までいくと、かなりの「共鳴」になるでしょうね。

もっとも、「心」とも無関係ではありません。「心」と「魂」がかけ離れてしまっている(こころが健全でない状態)で、「音楽」がそのすき間を埋めてくれると、「魂」が共感し、「心」のざわつきを静めてくれたり、活力が湧いて来たり。

「感動」という言葉がありますが、実際に「魂」が、そして「心」が動かされているのです。


いろいろなアーティストの音楽に触れて、是非「感動」と出会い、「魂」が揺さぶられる体験をしてみてもらえたら、これを書いている私も嬉しいです。
 

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