自称「日本一防災を親しみやすく紹介できる」防災アドバイザー

  第7回:「不要不急の外出」はシーンで意味合いが異なる。
 
みんなげんき?トドのくにのようせいのおひなさまトドメガネだよ!
ゴリィ「王子だろ!そしてひな祭りは終わってる!(3/18更新記事)。とっととメガネかけ直す!」


ちょっとまっててね。
・・・

ゴリィの住んでいる宮城県に「緊急事態宣言」が出たよ。「不要不急の外出は控えろ」だって。去年からこればっかりでうんざりしちゃうよね。でも、そもそも「不要不急の外出」って何かよく考えてみよう、というのが今回のテーマだよ!
   
  別に「新型コロナウイルス」だけの話ではない
 
「新型コロナウイルス」が出始めてから、この言葉はよく聞くようになったけど、これは「人と人が会う機会を減らそう」という目的があるんだ。人と会う機会が減れば、感染を広げる可能性は低くなるよね。

ところで、それ以前から「不要不急の外出は控えてください」と言われているときがあるんだ。「天気が荒れる場合」がそうだね。夏は台風が近づいているときや冬だとものすごい暴風雪になる場合なんかによく言われるよ。

「天気が荒れる場合」は、「外に出ると危ないよ」という意味で使われるんだ。
   
  「新型コロナウイルス」の場合の「不要不急」
 
これはなかなか難しいんだけど、「生活に欠かせないもの」は「不要不急」ではないよ、ということになっているよ。

だから、通勤通学なんかは「不要不急」に該当しない代表例。といっても「リモートワーク」や「オンライン授業」が始まっているけど。とはいえ、人と接する仕事はそういうわけにもいかないよね。

買い物も「不要不急」ではないもの。生活に必要なものは買いに行かないといけないからね。でも、これも「ネット販売」や「宅配」なんかも出ているね。

「散髪」とか「美容院」なんかも不要不急ではないよ。髪を切らないと困るよね。

他は・・・その人次第だと思うよ。たまにはストレス発散が必要だし、行く回数を減らすことはあっても、自分のメンタルヘルス維持のために必要なものであれば、必ずしも「不要不急」とは言えないかもしれないね。


ねぇゴリィ、メンタルヘルスの話が混じりだすと疲れちゃうよ。なんとかならない?
ゴリィ「いったん休憩して、続けようか。」
   
  「荒れた天気の場合」の「不要不急」
 
(休憩後)
じゃあ、「荒れた天気の場合」の「不要不急」ってどういう場合だろう?

結論を先に言うと「どうしても今日外に出ないといけない場合のこと以外は全部」になるよ。学校はこういう日は「休校」になることが多いね。お仕事も「無理に今日出勤して仕事しなくてもいい」場合は「自宅待機」になる職場も増えてるよ。こういう動きはもっと広がるといいね!

あとは、「天気が荒れる」ことは事前に分かることがほとんどだから、買い物も事前に済ませておけば危ないときにわざわざ外出しなくていいし、散髪や美容室だって無理にその日に行く必要はないよね!そもそも店が開いてるかも分からないし。

「天気が荒れる場合」の「不要不急の外出」は日程が変えられるものは全部」を指すことになるよ!新型コロナウイルスのばあいと全然違うから、気を付けてね。
   
  おまけ(いつものトドメガネに戻ります)
 
トドメガネ「ねえ、つかれたからおんせんはいりにいいきたいね。」
ゴリィ「うーん、原付で行けるならいいけどなぁ。ってお前はぬるま湯ニガテだろうに。


トドメガネ「ようせいもじしゅくじしゅくとようせいされるといしゅくしちゃうんだ。」
ゴリィ「まあ、妖精も自粛要請が続くと萎縮するよね。自粛疲れで『かしこくなるメガネ』の負担に耐えられないみたいだね。」

トドメガネ「そうなんだ。あれゴリィがべんきょうするとじょうほうりょうふえるでしょ?」
ゴリィ「そうだね。メガネ2つ作ろうか?


トドメガネ「わーい!やったね!いってみるもんだよ!じゃ、まったねー!バイバイ!
 
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