自称「日本一防災を親しみやすく紹介できる」防災アドバイザー

  トドメガネの防災用語
  ツイキャスで連載している「トドメガネの防災用語」のまとめコーナーです。
先にTwitterでハッシュタグ「#トドメガネの防災用語」でツイートした後、後日カテゴリ別に分類して公開します。
   
  地震・津波関連
 
  「震度」と「マグニチュード」
  震度はその場所の揺れの大きさを表していて、マグニチュードは地震そのものの規模を表しているよ。
もし、震度が小さくてもマグニチュードが大きいと「津波」の被害の可能性があるから、マグニチュードも気にしてみてね!
  地震予知
  いつ、どこで、どれくらいの大きさの地震が起こるかを予想することだよ。でも、ピンポイントで当てる技術はまだないよ。
でも、いろいろな研究はされているからそういった情報を見たら気に留めて備えを確認するにはいいかもね!
  群発地震
  同じような場所で同じような大きさの地震が繰り返し起きることをいうんだ。
ときどきそこに大きめの地震が起きることもあるから注意してね!
  「津波警報」「大津波警報」
  海を震源に大きい地震が起きると、「津波」が起きることがあるよ。
3mの高さが予想されるときは「津波警報」、それ以上は「大津波警報」が出るよ。どちらも陸側に津波が」押し寄せるかもしれないから、早く逃げて!
  ゆれ疲れ
  頑丈に作った建物でも大きい地震に何度かおそわれると建物を支える柱なんかが損傷して、地震に対する強さが落ちてくるんだ。それを人の疲れがたまっていくことに例えてこう呼んでいるよ。
強い地震にくり返しあってきた建物は要チェック!
  宮城県沖地震
  だいたい30年に1度宮城県の沖合で起きる地震だよ。
1978年の地震ではブロック塀が倒れたり崩れたりして被害が大きかったんだ。この地震をきっかけに地震により強い家を作るよう法律が変わったんだよ。
1981年より前にできた家は注意!!
  前震・本震・余震
  地震が続いて、これは関係があるとなった場合に、一番大きかった地震「本震」になって、それの前の地震は「前震」、あとの地震は「余震」になるよ。
大きめの地震の後は同じかそれ以上の揺れが来ることがあるから、注意してね!
  遠地地震
  日本から遠く離れたところで起きる大きい地震のことをいうよ。
地球の反対側の大きな地震が起こした「津波」が日本まで押し寄せることがあるから、揺れていなくても津波情報があったら近所の人と声とかけあって逃げてね!
  「防波堤」と「防潮堤」
  「防波堤」は海につくられて、それより内側の波をおだやかにしてくれるよ!
「防潮堤」は陸側の海岸に沿って盛土やコンクリート壁で、津波や高潮で押し寄せる水を防いでくれるよ。
津波注意報が出たら「防潮堤」より陸側に逃げて!
  活断層
  地面深くの岩盤の割れ目のことを「断層」っていうよ。その中で、地震を起こす可能性があるものをこう呼んでいるんだって。
日本には2000くらい見つかっているけど、まだ見つかっていないものもたくさんあるみたい。
(参考:国土地理院HP)
  「マグニチュード」と「巨大地震」
  地震の大きさを表す単位だよ。
このうち「マグニチュード(M)8.0」以上の地震を「巨大地震」って呼んでいるよ。2003年の「十勝沖地震」(M8.0)と2011年の「東日本大震災」(M9.0)と、約10年に1度ペースで起きてるよ!
  シェイクアウト訓練
  「緊急地震速報が鳴ったらとっさに安全な場所まで移動して身を守る」など地震の揺れ初めの行動を実際に体を動かしてやる訓練だよ。
さあ、みんなでやってみよう!
  「P波」「S波」
  地震の揺れの波は2種類あって、揺れは小さいけど早く届く波(P波)と、届くのが遅いかわりに揺れが大きい波(S波)があるんだ。
緊急地震速報が出たり最初の小さい揺れのうちに安全なところに!
 
  カテゴリ別分類
  全般(そなえる)
  地震・津波
  大雨・台風
  大雪
  火山
  情報
  ライフライン
  新型感染症
  その他
 

たちつてトドメガネ配信先】【Take it Easy配信先
 
HOME
 


©TODOROKI RADIO All Rights Reserved.
inserted by FC2 system