僕の二の轍を踏んでほしくないので、「こころの健康」をサポートします。心にゆとりを、やすらぎを。
 
  第12回:「失敗」も「成功」のための道程
 
わーい!ぼくトドメガネ!トドのようせいのくにのおうじさまだよ!

ちょっとまっててね。
・・・

じゃ、今回は「失敗」の話をするね!
   
  物事は川の流れのように成功に導く
 
「美空ひばり」さんの歌に「川の流れのように」って歌があるよね。ぼくもタイトルだけ知っているんだけど。

人生は川の流れのように、最後は「幸せ」にたどり着くように流れているんだって。途中で変にもがいたり、流れに逆らうようなことをしなければ「幸せ」は必ず訪れるんだって。

「成功」は「幸せ」のひとつだよね。あまり具体的に「成功」を描いてしまうと川の流れに反することになるかもしれないから、「成功」を「ぼんやりとしたもの」としてサラッと考えてみよう。あまり思いのこもった、壮大な決意をしてしまうと、自分本来の「成功」(幸せ)の流れから反してしまうことになるかもしれないよ。
   
  「失敗学」という言葉がある
 
「川」ってじつはいろんな「障害」があるよね。そもそも両側には「川岸」があるし、川の途中に岩があったり急に流れが早くなったり遅くなったり。雨で増水したり日照りで水が少なくなったり。

「成功」(幸せ)への道のりも同じ。ボートに乗って川下りすることを考えてみよう。そうすると、途中岩にぶつかったり浅瀬に乗り上げたり、岸にぶつかったりと色々起こるよね。それが「失敗」と考えればいいんだ。そこから立て直せば、またボートは下流に向かって進んでいくよね。

「失敗学」って知っているかな?いわゆる「成功から学ぶ」じゃなくて「失敗から学ぶ」ことだよ。誰かの成功を自分のこととして置きかえて学ぶことって実は難しいんだ。その人と自分は違うもんね。でも、「失敗」はハッキリした理由があるから自分のことに置き換えやすいんだ。そして、自分に起きた「失敗」ならそこから学んで同じことを繰り返さなければ、それは成功に近づく道になるよね!

だから、「失敗」は成功への近道だったりすることもあるんだよ。
   
  「失敗」を恐れない、「成功」を諦めない
 
だから、「失敗」を恐れる必要はないんだ。もちろん、ボートが大破するような失敗をしてしまったら大変だけど、それでもボートを乗り換えれば済むし、失敗に近づいていると早く気付ければ尚良いね。

そして、「成功」も諦めないこと。「通過点」は具体的なものでいいと思うけど、成功するかどうかは極端なことを言えば長い人生の随分先の話。だから、ぼんやりとしたものを持っておいてあまり具体的にはしないほうがいいよ。諦めてしまう可能性も高くなるから。
   
  心配しない、安心する
 
人間のこころには「意識」と「無意識」がある、って話は以前触れたと思うけど、この2つにギャップがあるとこころが乱れる原因になるんだ。

「無意識」は常に穏やかでいってみれば「安心している」状態。でも、「意識」はさまざまなことによって感情的になったりして「心配」「不安」が常に付きまとうんだ。でも、「失敗」も「成功」につながると分かれば、「意識」も安心すると思うよ。そうすれば、意識と無意識のズレが解消されるよね。
   
  おまけ(いつものトドメガネに戻って)
 
トドメガネ「ねぇ、ゴリィはどうなの?
ゴリィ「そうだね。2回ボートを壊すぐらいの大失敗をしているかな。今、こころとからだがこわれてしまっているのと、お金の面で苦労しているのとこの2つはそれくらいの大失敗だったね。」

トドメガネ「それはかいじゅうがへたくそなの?」(操縦)
ゴリィ「かもしれない。でも、そこからちゃんと学んで今はまた船をゆっくり下らせているところだと思うよ。」

トドメガネ「くだらせている、ってげりのこと?
ゴリィ「確かにお腹は弱いけど、今回の話とは関係ないだろ!」
   
 
じゃあまたね!バイバーイ!
 

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